ねんねに夢中
抱っこと同じくらいにハルが夢中になっていること、それは「ねんね」です。
自分が寝転ぶばかりでなく、誰かが横になっていても「ねんね」。
さらには、ぬいぐるみやタオルかけ、果ては椅子や室内用三輪車まで、
色々のものを横倒しにしては「ねんね!」と嬉しそうに教えてくれます。
ハルにとっては、この「ねんね」も、とても喜ばしいものであるようです。
とは言え、手当たり次第にものを倒されるのは、ケガにも繋がりそうで心配です。
また、程よい力加減が難しいので、倒すときは勢い任せ。
その思いきりの良さといったらありません。
ハルのためにも、倒されるもののためにも、
もう少し優しくねんねさせてあげてもらいたいところですが、
まだまだ上手くはできない様子。
ガッタン、ガシャガシャと賑やかな音がしています。
それでも、倒したものにそっとタオルケットをかけてあげるハルは、
間違いなく優しさのつもりであるはずです。
そう思いながら、お手柔らかにと願いつつ、なんとか毎日見守っています。