ハルの庭

三歳の娘との、毎日の暮らしを綴っています。

ハル、二歳のクリスマス。

 

少し前のことになりますが、先のクリスマス、

二歳になったハルのもとへも、とうとうサンタクロースがやって来ました。

 

とは言うものの、クリスマスを題材にしたアニメなどを観ても、

なんのことやらあまりわかっていない様子だったハル。

 

そのため、今回のサンタさんからのプレゼントは、

大好きな『おさるのジョージ』の絵本を一冊だけ。

それも、来年のクリスマス、三歳になるハルに

「去年はサンタさんから何をもらったの?」

と訊かれたときにも答えられるようにとの下準備です。

 

まだ好奇心を抑えることのできないハルですので、

飾り付けなどは特にせず、夕食も本当は

ビーフシチューでもつくろうかと思っていたのですが、あえなく挫折。

昼間に実家の家族と、父の誕生日会を兼ねて

クリスマスプレゼントの交換会をしたので、

そこで美味しいお料理もいただいたしまあいいかと、

夜は結局いつもとほとんど変わらない過ごし方でした。

 

あとは明け方の授乳の際に、こっそり枕元へプレゼントを置き、

ハルが目を覚ますのを待つばかりです。

なんだかもう、こちらの方がドキドキしてしまいます。

 

朝、むにゃむにゃ言いながら起きたハル。

しばらく薄目を開いて様子を見ていると、

「あ!」と大きな声がしました。

 

「あらーサンタさんだ、ハルのところにも来てくれたねえ。良かったねえ!」

我ながら、不思議に、本当に嬉しくて、とても自然な心持ちで一緒に喜んでいました。

ハルは、やはり何が起きたのかわかっていないようでしたが、

絵本を気に入ってくれた様子です。

 

 

子どもの頃、ずっとサンタさんからプレゼントをもらい続けたいと

思っていた欲張りな私でしたが、実際、親の身になれば、

我が子の笑顔以上に幸せな贈り物はないように思います。

 

来年はツリーの飾り付けをしたり、

美味しい料理やケーキなんかもつくったりしてみたいなあ。

ツリーの下にプレゼントが沢山置いてある光景も憧れるなあ。

…などと、プレゼントの絵本を並んで読みながら、

早くも次のクリスマスのことを考えてみたりしたのでした。

 

 

 

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 (プレゼントの絵本は『おさるのジョージ タンプカーにのる』です。

 いずれまた、感想など書きたいと思います。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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