ハルの庭

三歳の娘との、毎日の暮らしを綴っています。

踊りに夢中

 

近頃、ハルが突然、踊り出すことがあります。

以前にご紹介した“くるくる”との違いは、手の動きも加わること。

ひらひら、よいしょよいしょ、

なにやらとても愉快に部屋の中を踊ってまわります。

 

きっかけはよくわからないのですが、

今のところは食べたものが特別好きな味だったとき、

もしくはテレビ番組で流れる曲が何か妙に調子の合うときに、

それは見られます。

 

嬉しかったり、楽しかったり、

まさに心踊るような気持ちから、

本当に踊り出してしまったというふうです。

 

誰に教わるでもないことですから、

もう踊らずにはいられないという心持ちに自然となるのでしょう。

 

考えてみれば、確かに世界中どこの文化にも

踊りは欠かせないもののように思われますし、

実に人間の原初的な身体表現なのかもわかりません。

 

 

思わず踊り出したくなるようなことのある毎日、

それはなんて幸せなのでしょう。

ハルが踊る様子を見ていると、私まで浮き浮きと嬉しくなり、

つい骨折のことを忘れて一緒に踊ってしまいたくなるのでした。

 

 

 

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