ハルの庭

三歳の娘との、毎日の暮らしを綴っています。

抱っこに夢中 1

 

近頃ハルが夢中になっていることのひとつが、『だっじゅ』こと、抱っこです。

自分が抱っこをしてもらうのはもちろんですが、誰かを抱っこするのも好きなハル。

誰かが誰かを抱っこしているところを見るだけでも「だっじゅ!だっじゅ!」と大興奮です。

 

朝起きると、まず「だっじゅ」。

お散歩に行くときも「だっじゅ」、イヤイヤをして「だっじゅ」、

ごちそうさまをして「だっじゅ」、眠くなって「だっじゅ」。

1日中、なにかと言えば「だっじゅ(抱っこ)」なのです。

  

自分で抱っこをすることにも熱心で、

コップを持っても、ぬいぐるみを抱いても、

さらにはふとんまでかかえ上げても「だっじゅ!」のハル。

どうやら、胸の辺りになにかをかかえ持つような仕草は、

皆抱っこということになっているようです。

  

ものを持つことを抱っことするのは訂正しようかとも考えたのですが、

いずれわかることでもありますし、今はまだもう少し、そっと見守ることにしました。

と言うのも、ハルの「だっじゅ」とする光景を一緒に見つめていると、

なにかとても幸せな心持ちになるのです。

  

抱っこをされているときの、

あるいは自分で抱っこをしているときのハルは、とても嬉しそうです。

ハルにとって、抱っこは安心で、心地好いものなのでしょう。

 

ハルには、コップやぬいぐるみたちも、

喜んでいるように感じられるのかも知れません。

 

ハルにとっては、赤ちゃんを抱いている人ばかりでなく、ボールを持っている人も

本を持っている人も、鞄や、大きな荷物をかかえている人まで、皆が抱っこ。

ハルの目には、其所此所にたくさんの“嬉しい嬉しい”が見えているのでしょうか。

 

 

そんなふうに考えていたら、私も無性にハルを抱っこしたくなったのでした。

 

 

 

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