ハルの庭

三歳の娘との、毎日の暮らしを綴っています。

よだれっ子ハル 2

 

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とにかくよだれの多いハル、よだれにまつわる出来事もたくさんあります。

 

まず結構な頻度で見られるのが、肝心のよだれかけが

よだれを受け止められないという事態です。

姿勢次第では仕方がないものの、よだれが悠々とよだれかけの

そばを通り過ぎて行くのには困ったものです。

特におすわりやハイハイの頃は、拭き取るためのタオルなどが手離せませんでした。

 

そんなこんなで外出中、雨かと思い空を見上げるも気配はなく、

よくよく見れば私の腕にハルのよだれがたらり、なんてこともあります。

 

いちどきによだれが落ちたときなどは、

気がつくと「これはなんだ!」と言わんばかり、

しきりに指差しをしています。

ハルにすれば、ついさっきまでなかったはずの水たまりが

突然出現した、というようなことなのかも知れません。

 

なかでも一番驚いたのは、ハルが自分のよだれで転んだことです。

まさかそんな、と思うようですが、本当に見事な転びよう。

大きなケガにならなくて良かったと心底ほっとしつつ、

あのときのハルの表情がなんとも言えず可愛らしくて、印象深いのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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